ZAZ-966
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 23:33 UTC 版)
「ZAZ・ザポロージェツ」の記事における「ZAZ-966」の解説
プロトタイプでデザイン変更が何回か行われ1966年11月に生産を開始した。明確な関連性は不明ながらも、そのリアエンジン配置と空冷(ないし水冷だが、ラジエーターをフロントに置かず、リアへの空気の導入に何らかの工夫を凝らしている)という構成は当時の、シボレー・コルヴェア、ヒルマンインプ、NSU4などとの類似、あるいは日本車では日野・コンテッサを連想する所もある。 エンジンはMeMZ966A OHV 887cc 30PS、ラジオは標準装備。価格は先代の1800ルーブルから2200ルーブルになっていた。 1968年には968が登場し966は1972年に生産を終了した。966はヨーロッパでも人気があり、ヨーロッパ市場ではルノー製の965ccが搭載されていた。
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