ウォール・ストリート駅 (IRTレキシントン・アベニュー線)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ウォール・ストリート駅 (IRTレキシントン・アベニュー線)の意味・解説 

ウォール・ストリート駅 (IRTレキシントン・アベニュー線)

(Wall Street station (IRT Lexington Avenue Line) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/05 09:24 UTC 版)

ウォール・ストリート駅
Wall Street
ニューヨーク市地下鉄
4系統が駅を発車する
駅情報
住所 Wall Street & Broadway
New York, NY 10006
マンハッタン区
地区 フィナンシャル・ディストリクト
座標 北緯40度42分28秒 西経74度00分42秒 / 北緯40.70771度 西経74.011717度 / 40.70771; -74.011717座標: 北緯40度42分28秒 西経74度00分42秒 / 北緯40.70771度 西経74.011717度 / 40.70771; -74.011717
ディビジョン AディビジョンIRT
路線 IRTレキシントン・アベニュー線
運行系統    4  (終日)
   5  (深夜帯以外)
接続 ニューヨーク市バス: M55, SIM1, SIM2, SIM4, SIM4X, SIM32, SIM34, X27, X28
NJTバス: 120
構造 地下駅
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 2線
その他の情報
開業日 1905年6月12日 (117年前) (1905-06-12)
利用状況
乗客数 (2017) 5,704,122[1] 7.2%
順位 78位(425駅中)
次の停車駅
北側の隣駅 フルトン・ストリート駅: 4  5 
南側の隣駅 ボウリング・グリーン駅: 4  5 
停車案内表
マーク 説明
深夜を除く終日停車
終日停車
ウォール・ストリート地下鉄駅
Wall Street Subway Station (IRT)
所在地 Under Broadway at Wall Street, New York, NY 10016
座標 北緯40度42分27秒 西経74度0分44秒 / 北緯40.70750度 西経74.01222度 / 40.70750; -74.01222
面積 less than one acre
建設 1905年
建築家 Parsons, William Barclay; Heins, George L., et al
建築様式 Beaux Arts
複合資産 New York City Subway System MPS
NRHP登録番号 04001011[2]
NRHP指定日 2004年9月17日

ウォール・ストリート駅 (ウォール・ストリートえき、英語: Wall Street) はニューヨーク市地下鉄IRTレキシントン・アベニュー線の駅である。マンハッタン区フィナンシャル・ディストリクトブロードウェイウォール・ストリートの交差点に位置し、4系統が終日、5系統が深夜を除く終日停車する。

歴史

駅はレキシントン・アベニュー線がフルトン・ストリート駅から当駅まで延伸された1905年6月12日に開業した[3][4]

1994年1月6日、自動改札機が当駅とサウス・フェリー/ホワイトホール・ストリート駅で稼働を開始した[5]

1995年、MTAは付近に他線の駅が多く位置しているためレキシントン・アベニュー線ウォール・ストリート駅かブロードウェイ-7番街線ウォール・ストリート駅のどちらかを廃止することを検討していた。が、最終的にどちらも廃止されることはなく現在も営業を続けている[6]

駅は2004年9月17日にアメリカ合衆国国家歴史登録財に指定された。

駅構造

G 地上階 出入口
B1
ホーム階
相対式ホーム、右側の扉が開く。
北行線 ウッドローン駅行きフルトン・ストリート駅
イーストチェスター-ダイアー・アベニュー駅行き(フルトン・ストリート駅)
ラッシュ時:ネレイド・アベニュー駅行き(フルトン・ストリート駅)
南行線 クラウン・ハイツ-ユーティカ・アベニュー駅行きボウリング・グリーン駅
深夜帯:ニューロッツ・アベニュー駅行き(ボウリング・グリーン駅)
平日:ブルックリン・カレッジ駅行き(ボウリング・グリーン駅)
週末・夜間:ボウリング・グリーン駅行き(終点)
相対式ホーム、右側の扉が開く。
B2 地下通路 ホーム間連絡通路
BMTナッソー・ストリート線ブロード・ストリート駅乗換通路

駅は相対式ホーム2面と線路2線を有した2面2線の地下駅で、ホームは南北線で僅かにずれている。ホーム中央に南北ホーム間連絡通路への階段があり、駅の出入口の階段は緑色で塗装された湾曲した金属の屋根で覆われている。この屋根は、木や葉をイメージした形に彫刻されている。

出入口

駅には改札口が3箇所ある。南北ホーム南端にそれぞれ独立した改札口があり、南行ホーム側からはブロードウェイとレクター・ストリートの交差点とブロードウェイとエクスチェンジ・プレイスの間、ブロードウェイ西側に階段が2つ、北行ホーム側からは同地点東側に同じく階段が2つ接続している[7]。残りの1箇所は南行ホーム北端にあり、ブロードウェイとテムズ・ストリートの交差点南西、トリニティ・ビルディングに階段が1つ接続している[7]

また、改札外にはBMTナッソー・ストリート線ブロード・ストリート駅およびIRTブロードウェイ-7番街線ウォール・ストリート駅への地下連絡通路がある[7]

画像

脚注

[脚注の使い方]

参考文献

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ウォール・ストリート駅 (IRTレキシントン・アベニュー線)」の関連用語

ウォール・ストリート駅 (IRTレキシントン・アベニュー線)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ウォール・ストリート駅 (IRTレキシントン・アベニュー線)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのウォール・ストリート駅 (IRTレキシントン・アベニュー線) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS