UTRA-TDD HCR
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/20 13:29 UTC 版)
「Universal Mobile Telecommunications System」の記事における「UTRA-TDD HCR」の解説
UMTS-TDDの無線インタフェースはTD-CDMA方式でチャネルを使用し、これを UTRA-TDD HCR と称する。5MHzの周波数帯を10msのフレームに分け、1フレームを15タイムスロットに分けて使用する(毎秒1500スロット)。タイムスロットはある一定の割合で上りと下りに割り振られる。TD-CDMAは複数の送受信機の通信を多重化するのに使われる。W-CDMAとは異なり、上りと下りの周波数帯を分ける必要はなく、より狭い帯域で使用できる。 TD-CDMA は IMT-2000 では IMT CDMA TDD と呼ばれている。
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