佐左木俊郎とは? わかりやすく解説

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佐左木俊郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/13 08:49 UTC 版)

佐左木 俊郎(ささき としろう、1900年(明治33年)4月14日 - 1933年(昭和8年)3月13日)は、日本小説家農民百姓)の辛さ、愚かさ、悲しさ、したたかさ、美しさを、じっと見据えつづけた作家である。宮城県農家出身。鉄道員、小学校代用教員などののち新潮社に入り、『文学時代』などを編集。加藤武雄に兄事し、新興芸術派に属して猟奇小説、探偵小説などを書き、農民文芸会に属し活動したが早世した[1][2]




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  1. ^ 加藤武雄「断弦記――佐左木俊郎」(新潮 1933年5月号に掲載)
  2. ^ a b c 川端康成「文芸時評 佐左木俊郎」(新潮 1933年6月号に掲載)。のち「作家と作品――佐左木俊郎」(『小説の研究』)(第一書房、1936年)に所収。川端康成『文藝時評』(講談社文芸文庫、2003年)131-142頁
  3. ^ a b 川端康成「文芸時評 中島直人氏」(読売新聞 1934年2月1日号に掲載)。のち「小説一家言――新進作家」(『小説の研究』)(第一書房、1936年)に所収。川端康成『文藝時評』(講談社文芸文庫、2003年)202-204頁


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