ToolboxItem.OnComponentsCreated メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ToolboxItem.OnComponentsCreated メソッド

ComponentsCreated イベントを発生させます。

名前空間: System.Drawing.Design
アセンブリ: System.Drawing (system.drawing.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Overridable Sub
 OnComponentsCreated ( _
    args As ToolboxComponentsCreatedEventArgs _
)

Visual Basic (使用法)

Dim args As ToolboxComponentsCreatedEventArgs

Me.OnComponentsCreated(args)

C#

protected virtual void OnComponentsCreated
 (
    ToolboxComponentsCreatedEventArgs args
)

C++

protected:
virtual void OnComponentsCreated (
    ToolboxComponentsCreatedEventArgs^ args
)

J#

protected void OnComponentsCreated (
    ToolboxComponentsCreatedEventArgs args
)

JScript

protected function OnComponentsCreated (
    args : ToolboxComponentsCreatedEventArgs
)

パラメータ

args

イベントに対してデータを提供する ToolboxComponentsCreatedEventArgs。

解説

OnComponentsCreated メソッドは ComponentsCreated イベントを発生させます。このメソッドが呼び出されるのは、ツールボックス項目が呼び出されてコンポーネントが作成され、CreateComponentsCore メソッドが戻った後です。

イベントが発生すると、デリゲートを使用してイベント ハンドラが呼び出されます。詳細については、「イベントの発生」を参照してください。

OnComponentsCreated メソッドを使用すると、デリゲートを結び付けずに、派生クラスでイベントを処理することもできます。派生クラスでイベントを処理する場合は、この手法をお勧めします。

継承時の注意 派生クラスで OnComponentsCreated をオーバーライドする場合は、登録されているデリゲートがイベントを受け取ることができるように、基本クラスの OnComponentsCreated メソッドを必ず呼び出してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
ToolboxItem クラス
ToolboxItem メンバ
System.Drawing.Design 名前空間
ComponentsCreated
OnComponentsCreating