血小板減少症とは? わかりやすく解説

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血小板減少症

Thrombocytopenia

【概要】 血小板の数が1μLあたり15個以下の状態。実際問題になるのは5万個以下で、出血止りにくい。無症状HIV感染者の約1割が減少症(=ARC含まれる)で、エイズ発病者では45%にみられる。  

【原因】 (1)HIV抗原HIV抗体くっついた免疫複合体血小板表面吸着され早く処理される。つまり免疫性血小板減少症で一番多い原因。他に、(2)HIV血小板作る元の細胞である巨核球感染し産生を減らす。(3)日和見感染症による消費増大(4)脾臓大きくなって血小板をため込んでいる。  

【治療】 多く無症状積極的な治療をしない。抗HIV薬が効くと戻る。一部重症者では出血が止らなくて困る。(1)大量γグロブリン療法(2)脾臓摘出手術選ばれ(3)血小板輸血(4)免疫抑制剤はあまり使わない

《参照》 血小板赤血球白血球骨髄ARCAZTITP





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