石坂泰三
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石坂 泰三(いしざか たいぞう、1886年(明治19年)6月3日 - 1975年(昭和50年)3月6日)は、日本の財界人、経営者。逓信省を退官、第一生命保険に入社。第一生命保険、東京芝浦電気(現・東芝)社長を経て、第2代経済団体連合会(経団連)会長(在任、1956年(昭和31年)2月21日~1968年(昭和43年)5月24日)。経団連会長を4期、12年務めた。経団連会長の異名 「財界総理」は石坂泰三を嚆矢とする。正三位勲一等。
- ^ 『堂々たる人 財界総理・石坂泰三の生涯』 13頁
- ^ 『堂々たる人 財界総理・石坂泰三の生涯』 164頁
- ^ a b 『私の履歴書 経済人1』297頁
- ^ a b c d 『私の履歴書 経済人1』298頁
- ^ a b 『私の履歴書 経済人1』300頁
- ^ 『私の履歴書 経済人1』301頁
- ^ a b 『私の履歴書 経済人1』302頁
- ^ 『私の履歴書 経済人1』304頁
- ^ 当時は人員整理が進行していた上に、振替貯金課長在籍時に部下が5万円(当時の金額)という大金を着服していたことが発覚し、石坂本人も譴責処分を受けたことが官吏に見切りを付けるきっかけとなった。ただし、退官については「あなたが国家の官吏だからお嫁に来たのです」と夫人から猛反対され、説得の末了承を取付けた。
- ^ 上田正昭ほか監修 著、三省堂編修所 編『コンサイス日本人名事典 第5版』三省堂、2009年、99頁。
- ^ この時のシアトル航路で同室となったのが石田礼助。この後晩年まで交流が続くこととなる。
- ^ 歴代会長(日本生産性本部)日本生産性本部
- ^ 第036回国会 地方行政・法務委員会連合審査会 第1号 昭和三十五年十月二十四日(月曜日)
- ^ a b c d e f 『現代の系譜 日本を動かす人々』、東京中日新聞出版局、1965、p126
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