TTC-L (Toyota Total Clean system-LeanBurn)
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「トヨタトータルクリーンシステム」の記事における「TTC-L (Toyota Total Clean system-LeanBurn)」の解説
希薄燃焼方式。空燃比が大きくなる希薄燃焼方式では燃焼速度が遅くなりがちだが、トヨタ希薄燃焼方式ではTGP(乱流生成ポッド、Turbulence Generating Pot)と呼ばれる副燃焼室から主燃焼室へ強力な火炎を噴流させて主燃焼室での燃焼速度を速めていた。1976年(昭和51年)1月に昭和51年排出ガス規制適合車として登場したカローラおよびスプリンターに搭載された12T型が初のTTC-L方式であった。1978年(昭和53年)にキャブレター仕様でリードバルブ式二次空気導入装置、EGR、酸化触媒を組み合わせられた12T-U型が昭和53年排出ガス規制適合となった。
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