三段論法とは? わかりやすく解説

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三段論法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/11 03:20 UTC 版)

三段論法(さんだんろんぽう、: συλλογισμός, シュロギスモス[注釈 1]: syllogismus: syllogism)は、論理学における論理的推論の型式のひとつ。典型的には、大前提、小前提および結論という3個の命題を取り扱う。これを用いた結論がであるためには、前提が真であること、および論理の法則(同一律無矛盾律排中律、および充足理由律)が守られることが必要とされる[1]


注釈

  1. ^ 原義は「推論術」といった程度の意味。
  2. ^ : major term
  3. ^ : predicate
  4. ^ : minor term
  5. ^ : subject
  6. ^ a b : middle term
  7. ^ : major premise
  8. ^ : minor premise
  9. ^ : conclusion
  10. ^ 結論(S-P)を特称化(大小対当)したもの。

出典

  1. ^ エス・エヌ・ヴィノグラードフ、ア・エフ・クジミン『論理学入門』西牟田久雄、野村良雄訳、青木書店(青木文庫)1973年、157頁


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