Suica(すいか)
JR東日本で新しく導入されるICカードである。混雑の中でも「スイスイ行ける」という意味をこめて、Suicaと名づけられた。現在は埼京線などでモニター実験をしている。2001年中に首都圏でのサービス開始を予定している。
Suicaには、定期券タイプの「Suica定期券」と、プリペイドカードタイプの「Suicaイオカード」の2種類がある。
Suicaカードを使うと、きっぷの代わりにそのまま自動改札を通ることができる。改札機を通るときは、カードを入口にタッチするだけである。これにより、改札で自動的にカード情報を読み取って精算する。パスケースに入れたままでも、カードは使用可能だということである。
Suicaは、直接入れ(in)、直接出る(out)ことができるイオカードの性格を受け継いでいる。イオカードとはプリペイドカードの一種で、3000円分などカード料金分だけ、自動改札が通れるカードである。Suicaでは、これにさらにICカードとしての便利な機能を備える。
最大の特徴は、カードにチャージ(入金)ができることである。カード残額が少なくなった場合には、チャージすることで、繰り返し使用することができる。その他、「Suica定期券」は、定期券とイオカード両方の機能を備えている。こちらもチャージ(入金)することができる。
(2001.02.03更新)
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