Stained glassとは? わかりやすく解説

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ステンド‐グラス【stained glass】

読み方:すてんどぐらす

さまざまな着色ガラス組み合わせて模様画像などを表した板ガラスまた、その技法教会堂の窓などに用いる。

ステンド‐グラスの画像
チェコプラハ聖ビート大聖堂のステンドグラス

ステンドグラス 【stainedglass】


ステンドグラス

(Stained glass から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/18 23:46 UTC 版)

ステンドグラス (英語:stained glass) は、字形の断面を持つリム[要曖昧さ回避]を用いて着色ガラスの小片を結合し、模様を表現したもの。ガラスに金属酸化物を混入することで着色している。キリスト教の教会西洋館の窓の装飾に多く用いられる。外部からの透過光で見るため、人の目に非常に美しく映る。装飾を否定するモダニズム建築全盛の時期になるとあまり用いられなくなったが、今日では再びステンドグラスが見直され、公共建築、住宅教会堂などに採用されている。ガラス工芸として、ランプの傘などにも用いられる。


  1. ^ 『ことりっぷ 海外版 ミュンヘン・ロマンティック街道』昭文社、2014年、79頁。ISBN 978-4-398-15452-1 
  2. ^ 視覚デザイン研究所編『ヨーロッパの文様事典』視覚デザイン研究所、2000年、ISBN 4881081519 pp.200-201.
  3. ^ a b 水野 信太郎『近代窯業生産における西洋科学技術導入過程の研究』5号、北翔大学〈北海道浅井学園大学生涯学習システム学部研究紀要〉、2005年3月23日、3-26頁。doi:10.24794/00000609ISSN 13466178 
  4. ^ 日本のステンドグラス 宇野澤辰雄の世界渋沢栄一記念財団
  5. ^ 金田美世「ステンドグラス 歴史に光◇明治~昭和の作家・木内真太郎追い黎明期を解明◇」『日本経済新聞』朝刊2018年8月15日(文化面)2018年8月17日閲覧。


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