Spiritualityの用例史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 02:45 UTC 版)
「霊性 (キリスト教)」の記事における「Spiritualityの用例史」の解説
英語Spiritualityの類義語も含めた用例史について概説する。いずれの類義語もラテン語のスピリトゥス(spiritus)を語源とする。綴りには、spiritualite,spiritualitie,spirituallitie,spirituelity,spyrytualite,spirittualityなどがある。 Spirit Spirit(スピリット)は1256年頃の用例があり、これは古フランス語esp(e)rit(e)の語頭音消失である。日本訳語では霊、霊魂、亡霊、精神など。spiritにはギリシヤ語の語源にある息、呼吸という意味は歴史的研究をのぞいて通常の使用法としてはなくなっている Spiritual Spiritualは1303年頃の用例があり、日本訳語は精神、霊的、教会の、聖霊の、超自然的存在の、心霊術の、などである。 Spirituelは、1673年頃に(女性が)高雅な、という意味での用例がある。 Spritualty 1378年頃にspritualtyの用例があり、これはSpiritualityと同義語である。 Spirituality 霊的な体、聖職者を意味するSpiritualityは1513年のLife Henry V.や、1583年のPHILLIP STUBBES'S ANATOMY ABUSES IN ENGLAND SHAKSPERE'S YOUTHなどにある。 Spiritualty Spiritualism Spiritualism(スピリチュアリズム)の初出は1796年である。
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