SignedXml.Resolver プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SignedXml.Resolver プロパティ

現在の XmlResolver オブジェクトを設定します。

名前空間: System.Security.Cryptography.Xml
アセンブリ: System.Security (system.security.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<ComVisibleAttribute(False)> _
Public WriteOnly Property
 Resolver As XmlResolver

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SignedXml
Dim value As XmlResolver

instance.Resolver = value

C#

[ComVisibleAttribute(false)] 
public XmlResolver Resolver { set; }

C++

[ComVisibleAttribute(false)] 
public:
property XmlResolver^ Resolver {
    void set (XmlResolver^ value);
}

J#

/** @property */
public void set_Resolver (XmlResolver value)

JScript

public function set Resolver
 (value : XmlResolver)

プロパティ値
現在の XmlResolver オブジェクト。既定値は XmlSecureResolver オブジェクトです。

解説

XmlResolver クラスは、URI (Uniform Resource Identifier) で名前が指定された外部 XML リソースを解決します。XML ファイルのソースを信頼しない場合は、URI で名前が指定されたコンピュータ リソースへのアクセスを XML ファイルに許可しないこともできます。Resolver プロパティを使用すると、別の XmlResolver オブジェクトを指定することによって XML ファイルがコンピュータ リソースに対して持つアクセス許可のレベルを制御できます。一切のアクセスを許可しない場合は、このプロパティを null 参照 (Visual Basic では Nothing) (Visual Basic の場合は Nothing) に設定します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1

参照

関連項目
SignedXml クラス
SignedXml メンバ
System.Security.Cryptography.Xml 名前空間