始畢可汗とは? わかりやすく解説

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始畢可汗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 08:01 UTC 版)

始畢可汗(Sibir qaγan、しひつかがん、拼音:Shǐbì kĕhàn、? - 619年)は、東突厥可汗啓民可汗の子。始畢可汗(シビル・カガン[1])というのは称号で、姓は阿史那氏、名は咄吉世(ドゥルジシー。『旧唐書』・『新唐書』では咄吉)という。


  1. ^ 山田信夫は始畢を「シビル」としている。(佐口・山田・護 1972,p64,90)
  2. ^ レビラト婚とは、歴代の遊牧国家に見受けられる婚姻スタイルで、夫に先立たれた妻は夫の兄弟か息子に再び嫁いで結婚するというもの。ただし、息子は血の繋がっていない腹違いの子に限る。
  3. ^ Tägin(テギン、特勤)とは、突厥可汗国において皇太子や王子に与えられる称号。可汗の兄弟などにも見受けられる。
  4. ^ Šad(シャド、設、殺、察)とは、突厥可汗国において各地方に置かれた総督


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