Science of Cambridge
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「シンクレア・リサーチ」の記事における「Science of Cambridge」の解説
1977年7月、Sinclair Instruments は Science of Cambridge Ltd に改称。同じころ、Ian Williamson が Chris Curry にナショナル セミコンダクターのSC/MPやシンクレアの電卓から取った部品を使って組み立てたコンピュータを見せていた。Curry はこれに大いに惹かれ、シンクレアにこれを製品化することを進言した。Williamson とは合意に達したが、契約は結ばれなかった。ナショナル セミコンダクターはこれを再設計して同社の部品だけで構成するようにし、プリント基板の製造も申し出た。 1978年6月、SC/MP を使ったワンボードマイコンキット MK14 を発売。1978年7月には既にパーソナルコンピュータの計画が進行していた。当時計画された製品 (NewBrain) が100ポンド以下で発売できないと判明すると、シンクレアは全く別の ZX80 に方針転換した。1979年5月、Jim Westwood がZX80プロジェクトを開始し、1980年2月には発売にこぎつけた(キットは79.95ポンド、完成品は99.95ポンド)。同年11月、Science of Cambridge は Sinclair Computers Ltd に改称した。
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「クライブ・シンクレア」の記事における「Science of Cambridge」の解説
Sinclair Radionics の戦略からの脱却を目指し、シンクレアが新たに設立した会社が1973年の Ablesdeal Ltd. である。その後何度か改称し、1977年7月に Science of Cambridge Ltd. となった。 1978年6月、Science of Cambridge はマイコンキット MK14 を作った。これは、SC/MP を使ったものである。1978年7月にはパーソナルコンピュータのプロジェクトが進行していたが、その NewBrain が100ポンド以下では販売できないと分かると、シンクレアはもっと単純なコンピュータを作ることにした。1979年5月、Science of Cambridge の技術者 Jim Westwood は ZX80 プロジェクトを開始し、その製品は1980年2月、キット形式では79.95ポンド、完成品では99.95ポンドで発売された。同年11月、Science of Cambridge は Sinclair Computers Ltd. と改称した。
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