ST式戸閉機構とは? わかりやすく解説

ST式戸閉機構

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/14 17:10 UTC 版)

西武451系電車」の記事における「ST式戸閉機構」の解説

前述通り西武では本系列から両開扉本格採用したが、それに伴って戸閉機構新規設計された。従来の両開扉においては左右の扉それぞれに戸閉器を設置することが標準的であり、導入コストがかさむことや動作同期調整保守上の難点有するなどといった、両開扉固有の欠点抱えていた。西武においてはそれら欠点解消する新機構、すなわち、左右の扉上部鴨居部に設置したベルト連結し、1基の戸閉器で左右2枚の扉を駆動する機構開発し採用したのである同機構は開発携わった西武所沢車両工場頭文字 (Seibu Tokorozawa) を採ってST式戸閉機構と命名されその後西武においてはもちろんのこと国鉄103系電車始めとした他社の両開扉有する車両にも数多く採用される至った

※この「ST式戸閉機構」の解説は、「西武451系電車」の解説の一部です。
「ST式戸閉機構」を含む「西武451系電車」の記事については、「西武451系電車」の概要を参照ください。

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