ST部分の診かたとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ST部分の診かたの意味・解説 

ST部分の診かた

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 01:53 UTC 版)

心電図」の記事における「ST部分の診かた」の解説

日本では異型狭心症冠攣縮型狭心症)なども多く一概に言えないST上昇していれば心筋梗塞ST低下していれば狭心症を疑うのが原則である。(非貫壁性や心内膜病変などによる非定型変化ありうる。) 異常Q波同様にどの部位でその所見があるのかである程度梗塞虚血部位特定することができる。明らかな所見見落とすことはまずないが、他の所見と同様、微妙な所見というものが存在する基本的にST上昇ならば緊急的に対処しST低下であった患者の状態を確認するのが重要である。ST低下場合狭心症ではなくただの心肥大出現することもある。気をつけなければならないのは無痛狭心症というものもあることである。リスクファクター聴取などは行うべきである。統計学的に狭心症心電図に異常があるのは70%といわれておりその診断難しい。

※この「ST部分の診かた」の解説は、「心電図」の解説の一部です。
「ST部分の診かた」を含む「心電図」の記事については、「心電図」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ST部分の診かた」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ST部分の診かた」の関連用語

1
2% |||||

ST部分の診かたのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ST部分の診かたのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの心電図 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS