エスエスエル‐オフロード【SSLオフロード】
SSLオフロード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/28 17:32 UTC 版)
SSLオフロードはサーバ/クライアントネットワークでのTLSまたはSSLによる通信において、サーバをSSLエンコード/デコード負荷から解放してパフォーマンスを上げるために、SSL処理を専門に行うノードを設置したシステムのことである。
SSLオフローダーが、クライアントとサーバ間に設置されるトポロジーと、サーバロードバランスのシステム内で、SSLオフローダーにリダイレクトするトポロジーで利用される。SSLオフローダーはリバースプロキシの一種として動作する。
- 通常のフロー:クライアント (SSL) →サーバ (SSL)
- SSLオフロードのフロー:クライアント (SSL) →オフローダー (SSL) →サーバ
- 負荷分散 + SSLオフロード:クライアント (SSL) →負荷分散→オフローダー(SSL)→負荷分散→サーバ
SSL証明書はサーバではなくSSLオフローダーにインストールされることになるが、通常、SSLオフローダーの台数はサーバより少ない。このことから、SSL証明書のライセンス数について、証明書発行会社により解釈が若干異なる。
SSLオフロード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/18 09:05 UTC 版)
「オフロード (コンピュータ用語)」の記事における「SSLオフロード」の解説
SSL通信の暗号化および復号を、本体システムとは別の専用端末に任せるという手法である。 詳細は「SSLオフロード」を参照
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