S I Palace Yard
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/03 07:00 UTC 版)
「シピィ」の記事における「S I Palace Yard」の解説
前述の通り、一旦廃止された民事再生手続きを再開することを目指し、2011年(平成23年)4月に武生商業開発が民事再生法の適用を再び申請した。 それを受けて、ロイヤル総合開発が土地・建物を取得し、2011年(平成23年)12月から改修工事を行うなど再開に向けた動きが本格化することになった。 2012年(平成24年)5月24日にプライベートブランド商品を中心として低価格を売りにする大黒天物産が運営するスーパーマーケットのラ・ムーが1階の約20%に当たる売り場面積約2,500m2で新たな核店舗として出店し、閉店時のテナント52店のうち24店が再入居して再開業した。 再開業に当たっては、休憩所の設置や通路幅の拡大により全体の売り場面積を約15%縮小して約16,000m2としたものの、なお再開業時のショッピングセンター全体の入居率は約70%で2階部分に空き店舗が多く残る形となったが、他に5店の入居が決まっていて2012年(平成24年)9月14日の全面開業に間に合わせるよう交渉しているとロイヤル総合開発側は5月23日の内覧会の時点で説明している。 また、名称も閉店前の「cipy」から「S I Palace Yard」で略称SIPYへと変更しており、発音やカタカナ表記ではシピィのままとなっている。
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