Rondo Op.73とは? わかりやすく解説

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ショパン:ロンド ハ長調

英語表記/番号出版情報
ショパンロンド ハ長調Rondo Op.73作曲年1828年  出版年: ca.1865年 

作品解説

2007年9月 執筆者: 齊藤 紀子

 アレグロ・マエストーソのハ長調書かれているこの作品は、左右の手によるユニゾンコラール風のパッセージ交互に奏される24小節序奏の後、溌剌としたロンド主題奏される序奏が4分の4拍子であるのに対し、このロンド主題は、4分の2拍子書かれており、全部3回奏される。そして、左右の手双方が多声的に書かれているまた、このロンド主部においても、時折序奏におけるように、左右の手によるユニゾンやホモ・テクスチュアの部分見られる。このロンド主部挿入される副次的な主題は、8分音符のみで印象深いメロディーを創り出しており、この音形が多様に装飾される。そして、3連音符特徴的で、左右の手ユニゾンによるコーダ奏して曲を閉じる。この作品は、同年ショパン自身により、2台ピアノのための作品編曲されている。

Fryderyk Chopin “Rondos fur Klavier und fur 2 Klaviere” ed. I.J. Paderewski, L. Bronarski, J. Turczynski Warszawa : Instytut Fryderyka Chopina 1957



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