ロドコッカス・エクイ
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ロドコッカス・エクイ(学名:Rhodococcus equi)とは好気性のグラム陽性桿菌であり、抗酸性を示す。本菌は乾燥したほこりのある土壌に生息し、飼育動物(ウマやヤギ)の疾病を引き起こすため重要視されることがある。感染頻度は60%に近い。ロドコッカス・エクイは仔馬の肺炎を引き起こす病原体として最も重要である。1923年に子馬の肺膿瘍から初めて分離され、日本では1949年に子馬から初めて分離された。2008年からブタに加えてイノシシでの感染が知られるようになった[1]。
- ^ Makrai, L. et al. (2008): Isolation and characterisation of Rhodococcus equi from submaxillary lymph nodes of wild boars (Sus scrofa). In: Vet Microbiol. PMID 18499361 doi:10.1016/j.vetmic.2008.04.009
- 1 ロドコッカス・エクイとは
- 2 ロドコッカス・エクイの概要
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