Ramp functionとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > Ramp functionの意味・解説 

ランプ‐かんすう〔‐クワンスウ〕【ランプ関数】

読み方:らんぷかんすう

《ramp function》区分線形関数の一。x<0では0、x≧0ではx定義されるニューラルネットワーク分野ではReLU関数正規化線形関数)とよばれる


ランプ関数

(Ramp function から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/02 21:12 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ランプ関数のグラフ

ランプ関数: ramp function)とは、一変数の実関数であり、独立変数とその絶対値の平均として容易に求められる。区分線形関数

この関数は工学において(DSPの理論など)応用を持つ。"ramp function"の名は、グラフの形状が傾斜路: ramp)に似ていることに由来する。

定義

ランプ関数 R(x) : RR には幾つかの同値な定義が存在する。

  • 場合分け
  • 指数 1 の切断冪関数
  • 最大値関数
  • 傾きが1の直線とその絶対値との平均[1]
  • 傾きが1の直線とヘビサイド関数との積
  • ヘビサイド関数とそれ自身の畳み込み
  • ヘビサイド関数の積分
  • マコーレーの括弧英語版

解析的性質

非負性

ランプ関数は定義域全体で非負となる。

そのため、関数の値はその絶対値に等しい。

導関数

ランプ関数の導関数はヘビサイド関数に等しい。

二階導関数

ランプ関数は次の微分方程式を満たす。但し δ(x)ディラックのデルタ関数である。

これは、R(x) が二階微分作用素のグリーン関数であることを意味する。これにより、可積分な二階導関数 f′′(x) を持つ任意の関数 f(x) は、a < x < b のとき次の方程式を満たす。

フーリエ変換

ランプ関数のフーリエ変換は次の通りとなる。

ここで δ(x)ディラックのデルタ関数(式中では導関数が使用されていることに注意)。

ラプラス変換

ランプ関数の片側ラプラス変換は次の通りとなる。

代数的性質

冪等性

ランプ関数の任意の反復合成はランプ関数に等しい。[2]

脚注

  1. ^ これは max(a,b) が次のように定義できることによる。
    これを最大値関数による定義 R(x) := max(x,0) に代入すればよい。
  2. ^ 次の証明には非負性が用いられている。

外部リンク

Weisstein, Eric W. "Ramp Function". MathWorld(英語). 



英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Ramp function」の関連用語

Ramp functionのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Ramp functionのページの著作権

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのランプ関数 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS