Rabin-OT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/08/28 12:53 UTC 版)
「紛失通信プロトコル」の記事における「Rabin-OT」の解説
チューリング賞を受賞したマイケル・ラビンが考えた暗号技術であり、一方向性関数と並んで最も重要なものとなっている。彼のプロトコルは、紛失通信路をラビン暗号を使いシミュレートするというものであった。すなわち、この方式を使うと、1/2の確率で相手にメッセージが届き、残りの1/2の確率でメッセージが一切届かない。さらに送信者は、受信者にメッセージが届いたかどうかが一切分からないという一見役に立たなさそうなものであった。しかしながら、この風変わりな暗号技術は、後にYaoのGarbled Circuit等の暗号プロトコルを設計していく上で、重要な役割を担うことになる。
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