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ロスキレ【Roskilde】


ロスキレ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【ロスキレ大聖堂】

読み方:ろすきれだいせいどう

《Roskilde》デンマーク東部シェラン島北部ロスキレにある大聖堂1170年頃に建設始まり、ほぼ1世紀後に完成したデンマーク王家霊廟(れいびょう)としても知られる1995年世界遺産文化遺産)に登録された。

ロスキレ大聖堂の画像
撮影・xiquinhosilva http://os7.biz/u/ty85t

ロスキレ

(ROSKILDE から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/26 04:59 UTC 版)

ロスキレ
Roskilde

ロスキレ大聖堂
市章
位置

ロスキレの位置
座標 : 北緯55度39分 東経12度05分 / 北緯55.650度 東経12.083度 / 55.650; 12.083
行政
 デンマーク
 地域 シェラン地域
 市 ロスキレ
人口
人口 (2022年現在)
  市域 51,916人
その他
等時帯 中央ヨーロッパ時間 (UTC+1)
夏時間 中央ヨーロッパ夏時間 (UTC+2)
ヴァイキングの船(博物館内)
港より望む大聖堂

ロスキレデンマーク語: Roskilde, [ˈʁʌskilə])は、デンマークシェラン地域にある都市。世界遺産に登録されたロスキレ大聖堂がある。人口は約5万2千人(2022年)。シェラン島の北部にあり、ロスキレ・フィヨルドの最奥に位置している。2006年まではロスキレ県の行政府所在地でもあった。

地勢・産業

皮革産業が盛んなほか、ベーコンの工場なども立地している。約30キロ東にコペンハーゲンが位置しており、同都市まで通勤する人も多い。

歴史

デンマーク最古の街の一つである。街のヴァイキング船博物館(Vikingskibsmuseum)で、かつてヴァイキング船がロスキレ湾底から5隻発掘され展示されている。11世紀よりデンマーク国王の宮殿がおかれ、1170年、ロスキレ大聖堂が建てられた。世界遺産にも登録されているゴシック様式のこの大聖堂にデンマーク歴代国王の棺が安置されている。その後も15世紀半ばまでデンマーク王国の都であった。1658年、この都市でロスキレ条約が結ばれ、スカンディナヴィア半島南部の領土をスウェーデンに割譲した。1847年、デンマーク初の鉄道によってコペンハーゲンと結ばれた。

文化

1972年、ロスキレ大学が建てられた。そのため、多くの学生がロスキレで生活している。

主な出身著名人

関連項目

姉妹都市

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