RBライプツィヒとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 15:39 UTC 版)
「レッドブル・ザルツブルク」の記事における「RBライプツィヒとの関係」の解説
2016-17シーズンにレッドブル・ザルツブルクはオーストリア・ブンデスリーガを優勝、RBライプツィヒはドイツ・ブンデスリーガを2位になり、共に2017-18シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。しかし、チャンピオンズリーグを主催するUEFAの規約で「同一の出資者または個人が運営する2つのクラブは同時に出場することができない。」とされているため、RBライプツィヒがCLに出場できない可能性があると報じられた。しかし、UEFAは両クラブのCL出場は規約に抵触しないとして出場を認めた。 ラルフ・ラングニックは両クラブのスポーツディレクターを務めていたが、2015年にRBライプツィヒのSD職に専念することになったほか、レッドブルグループのサッカークラブを統括する役職にRBライプツィヒのCEOが就いていたが、2017年からRBライプツィヒに専念することになるなど、両クラブの独立性を高めるための分離が図られた。 レッドブル・ザルツブルクに所属する選手がライプツィヒにグループ内移籍するケースが多くみられる。2016年夏にはナビ・ケイタ、ベルナルドらがRBライプツィヒに移籍した。2019年から過去7年間で18名の選手がレッドブル・ザルツブルクからRBライプツィヒに移籍している。 2018-19シーズンのUEFAヨーロッパリーグでは、両クラブがグループリーグ同組となり直接対決が実現した。2018年9月20日、RBライプツィヒのホームで行われた試合は3-2でアウェーのレッドブル・ザルツブルクが勝利し、11月29日のレッドブル・ザルツブルクのホームでの試合も1-0でレッドブル・ザルツブルクが勝利した。
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