R36号墳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/07 03:12 UTC 版)
中能登町・旧鹿西町が36号墳とする古墳。 1990年代に発掘調査を実施。 尾根の按部に立地。盛土をわずかに認める。段築・葺石の確認なし。周溝は判然としない。集石・列石あり。 埋葬施設は木棺と考えられるが、形状不明。 出土遺物は、鉄製品と管玉・勾玉・臼玉。 年代は、古墳時代中期中葉前後(玉類の材質が粘板岩・石灰岩であることから)。 古墳ではなく、何らかの祭祀遺跡の可能性もある。
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