QCサークル活動
職場の第一線において、小集団で自主的に行う品質管理活動をQCサークル活動という。1962年に石川馨東京大学教授(当時)がQCサークルの結成を呼びかけたのがその始まりである。70年に石川教授以下10氏が「QCサークル綱領」を発刊し、QCサークル活動の基本理念、運営方法が明確にされた。日本が70年から80年代、世界の製造業界において品質でリードできた要因のひとつは、この優秀な第一線の作業者による品質改善活動による成果があったといわれている。80年代からこの活動は海外へ展開され、90年代に衰退気味の日本の活動状況とは逆に、とくに東南アジアにおいては、今や日本をしのぐといわれている。
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