カウスリップ (黄花九輪桜)
●イギリスや地中海沿岸、アジア南西部が原産です。高さは20~25センチほどになります。4月から5月ごろ、真ん中にオレンジの斑紋のある小さな黄色い花を咲かせます。古くから葉は去痰・鎮静剤として、薬用に使用されてきました。「カウスリップ(Cowslip)」の名前は、アングロサクソン語の「牛糞(cu-sloppe)」に由来します。牛や羊の放牧地によく生えていたからとか。和名では「きばなくりんざくら(黄花九輪桜)」と呼ばれます。写真中5・下は、園芸品種の「サンセットシェード(cv. Sunset Shades)」。
●サクラソウ科サクラソウ属の多年草で、学名は Primula veris。英名は Cowslip, Key of heaven。
サクラソウのほかの用語一覧
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黄花九輪桜
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