Prepar3D V2
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「Prepar3D」の記事における「Prepar3D V2」の解説
2013年秋、Prepar3D V2がリリースされた。主な改善点は、DirectX 11 APIのサポート、マルチコアプロセッサ使用の増加、テッセレーション、ダイナミックシャドー、HDR、ボリュームフォグなどのグラフィカルな拡張機能だった。 さらに、Flight Simulatorからの飛行特性を拡張するため、追加のインターフェイスが作成された。 既に入手可能なアカデミック、プロフェッショナルおよびデベロッパーのライセンスに加え、後者の2つは、基本的な機能に加えて、兵器システムのシミュレーションも含む、軍用組織向けのいわゆるプラスライセンスが補完された。 最初のアップデートV2.1は2014年2月にリリースされ、主にバグ修正とユーザーリクエストがソフトウェアに含まれた。 ソフトウェアはDirectX 10グラフィックスカードと下位互換性があるようになった。 2014年4月にV2.2が登場し、さまざまなバグ修正と雲の影やOculus Riftのサポートがもたらされた。 バージョン2.3は2014年8月11日にリリースされた。 今回の改善点は、多数のバグ修正とパフォーマンスの改善だった。 さらに、GPUレンダリングされたプロセスを拡張することによってプレゼンテーションが改善された。 2014年9月29日にバグフィックスしたバージョン2.4がリリースされた。 バージョン2はスタンドアロン製品として販売されているため、Prep3D V1からのアップグレードとしては利用できない。
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