ピトー管とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 大車林 > ピトー管の意味・解説 

ピトー管

英語 Pitot tube

先端開口した管を、気流の上流に向け、全圧測定する器具をいう。フランス人ピトーによって考案され単管式のものである。ピトー管で測定される全圧と、壁面などに平行に開いた孔で測定される静圧の差(動圧)から、流体流速求めることができ、風洞などの、気流流速測定するために使われる全圧静圧の差(動圧)をΔp、流速をV、空気密度をρとすると、Δp=ρv{2}÷2の関係があり、これから流速求めることができる。現在は、全圧孔と静圧孔を1本の管に設けたL字形ピトー静圧管が汎用性高く多く用いられている。ピトー静圧管を慣用的にピトー管ということもある。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。


このページでは「大車林」からピトー管を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からピトー管を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からピトー管 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ピトー管」の関連用語

ピトー管のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ピトー管のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS