永久磁石型周期モーター
ローターに鉄心を用い、その表面に永久磁石を貼り付け、あるいは埋め込んだ構造とした同期モーター。損失も少なく高効率であること、小型、軽量化がはかりやすいことに加えて、日本ではネオジウムなどの希土類を使用した高性能磁石メーカーが多いことから、最新型EVのほとんどにこのモーターが用いられている。
同義語 ブラシレスDCモーター永久磁石同期モータ
永久磁石を珪素鋼板や鉄等と組み合わせてロータにし、一方ステータは珪素鋼板や鉄に電機子巻線を行なった構造とする回転磁界型モータ。モータの回転数はステータに流す界磁電流の周波数によって変化するので、モータ自体の動作は直流インバータ電源でコントロールすることができる。回転数や応答速度などを電気的に制御するのが容易なことから、高性能アクチュエータとして各種産業用モータ等に広範囲に使用されている。ロータへの磁石の配置の仕方によって、ロータ表面に永久磁石をはり付けるモータ(SPMモータ)とロータ内部に永久磁石を埋め込むモータ(IPMモータ)との2種類に大別される。
「permanent magnet synchronous motor」の例文・使い方・用例・文例
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