PageMakerとは? わかりやすく解説

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PageMaker

読み方ページメーカー

PageMakerとは、米Aldus社によって開発されDTPソフトの名称である。以前は、Adobe System社のPostScriptと、Apple社MacintoshLaserWriterなどに代表されるDTPソフトのひとつであったが、合併によりAdobe System社の製品となっている。なお、現在では、Quark社によって提供されているQuark XPress並んで印刷出版業界では最も普及しているソフトのひとつである。Windows用Mac OS用があり、2005年5月時点での日本語最新版は「PageMaker 7」である。


参照リンク
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Adobe PageMaker

(PageMaker から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/20 14:49 UTC 版)

Adobe PageMaker
開発元 アドビシステムズ
初版 1985年 (38年前) (1985)
最新版
7.0.2 / 2001年11月 (22年前) (2001-11)
対応OS Mac OS 9.1, 9.2.1, 9.2.2Windows NT 4.0, Windows 2000, Windows XP[1]
後継 Adobe InDesign
サポート状況 終了
種別 DTP
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト Adobe PageMaker 7
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Adobe PageMakerアドビ・ページメーカー)とは、かつてアドビシステムズ(現アドビ)の開発・販売していたDTPソフト。当初アルダスによって開発されたが、バージョン5時にアドビシステムズによりアルダスごと買収された。

最終バージョンは7.0.2(2001年11月リリース)。

来歴

1985年に最初のバージョンが発表され、当時唯一のWYSIWYG環境であったMacintoshによるDTPという市場を切り拓いた。DTPという概念自体、このアプリケーションを世に問うために、アルダス社社長ポール・ブレイナードが考案したものである[2][3]

特徴

ボックスを使わずに、紙面上の任意の場所に文字や画像を配置することができるなど、直感的な操作性を特徴とする。また、パソコンによるDTPソフトとしてはかなり初期の段階でカラー対応を果たしている。

1999年にアドビシステムズではアルダスが開発していたInDesign[4]を継続開発し、QuarkXPressに対抗するDTPソフトとして販売を始めた。同社によると、デザイン要素の強いレイアウトワークにはInDesignを、ビジネスドキュメントにはPageMakerを、大量のマニュアルなどにはFrameMakerを、というように分類していたが、PageMakerからInDesignへの移行を推進し[5]、2005年にはアドビストアでは PageMaker 7からInDesign CS2へのアップグレード版が販売された(InDesign CS2ではPageMaker 6.0以降のファイルを変換出来る)[6]

歴史

  • 1985年 - PageMaker 1.0リリース。
  • 1989年 - PageMaker 3.0Jリリース[7]
  • 1994年 - PageMaker 5.0Jリリース。
  • 1996年 - PageMaker 6.0Jリリース[8]
  • 1997年 - PageMaker 6.5Jリリース[9]
  • 2001年 - PageMaker 7.0 日本語版リリース[10]

関連用語

脚注

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