NTDS / ATDS系列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 14:31 UTC 版)
「戦術データ・リンク」の記事における「NTDS / ATDS系列」の解説
「海軍戦術情報システム」も参照 1950年代後半より、アメリカ海軍は、艦隊防空をシステム化する試みとして、海軍戦術情報システム(NTDS)の開発を開始していた。これは、各艦に戦術情報処理装置を搭載し、それらを戦術データ・リンクによって連接して、艦隊全体で一体となって戦闘を行なうものであった。そのネットワークにおいて、艦隊内での情報共有に用いられるデータリンクとしては、コリンズ社の開発したAリンク(のちのリンク 11)が採用された。リンク 11は、NTDSに並行して海軍航空隊が整備していた空中戦術情報システム (ATDS: Airborne Tactical Data System)においても採用され、また、空軍でもTADIL Aとして採用されて、それぞれE-2 AEW、E-3 AWACSに搭載されている。
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