Mi-24VP(Ми-24ВП)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 12:17 UTC 版)
「Mi-24 (航空機)」の記事における「Mi-24VP(Ми-24ВП)」の解説
YaKB-12.7機銃に換え、新型のNPPU-23ターレットに23mm連装機関砲GSh-23-2を搭載した。Mi-24Vの12.7mm機銃では攻撃力が不足、Mi-24Pの30mm機関砲では弾数が不足かつ重量過多であったため、そうした問題を解決するため従来戦闘機用の航空機関砲や地上軍の高射機関砲として広く使用されてきたGSh-23-2を搭載する派生型が開発された。1986年に初飛行、1989年より量産に入ったが、新型機銃の不良と冷戦の終結もあり少数生産に終わった。ロシア空軍とウクライナ陸軍航空隊で運用されている。西側では「ハインドF」というコードネームで呼ばれていた。
※この「Mi-24VP(Ми-24ВП)」の解説は、「Mi-24 (航空機)」の解説の一部です。
「Mi-24VP(Ми-24ВП)」を含む「Mi-24 (航空機)」の記事については、「Mi-24 (航空機)」の概要を参照ください。
- Mi-24VPのページへのリンク