マルクス・シュテンツ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/02 23:55 UTC 版)
| マルクス・シュテンツ | |
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| 基本情報 | |
| 原語名 | Markus Stenz |
| 生誕 | 1965年2月28日(60歳) |
| 出身地 | ラインラント=プファルツ州 バート・ノイェンアール=アールヴァイラー |
| 学歴 | ケルン音楽舞踊大学 |
| ジャンル | クラシック音楽 |
| 職業 | 指揮者 |
| 公式サイト | Markus Stenz |
マルクス・シュテンツ(Markus Stenz、1965年2月28日 - )は、ドイツの指揮者。
人物・来歴
ラインラント=プファルツ州バート・ノイェンアール=アールヴァイラー生まれ。ケルン音楽舞踊大学でフォルカー・ヴァンゲンハイムに師事し、その後タングルウッド音楽祭でレナード・バーンスタインと小澤征爾に指揮を学んだ[1][2]。1994年から1998年までロンドン・シンフォニエッタの首席指揮者、1998年から2004年までメルボルン交響楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めた[3]。
2003年から2014年までケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の音楽監督およびケルン市の総音楽監督を務めた。この間、ケルン歌劇場での数々のオペラ上演を指揮したほか、マーラーの交響曲全集の録音を行う[4]。2012年から2019年までオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めた[3]。
客演歴
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、シカゴ交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団、ケルンWDR交響楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、ウィーン交響楽団、ロサンジェルス・フィルハーモニック、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団など、世界の主要オーケストラに客演している[1][5]。日本では、NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団を指揮している[3][6]。
音楽的特徴とレパートリー
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェと親交があり、1990年にベルリン・ドイツ・オペラでヘンツェの歌劇「裏切られた海 (Das verratene Meer)」 (原作は三島由紀夫の「午後の曳航」)、 1997年にはバイエルン国立歌劇場で歌劇「ヴィーナスとアドニス (Venus und Adonis) 」の初演を手掛けている[1]。レパートリーは古典派から現代音楽まで幅広いが、特にケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団とのマーラーとシェーンベルクの録音が、ドイツレコード批評家賞に選出され[7][8]、シェーンベルクのグレの歌は、2016年のグラモフォン・クラシカル・ミュージック・アワード (合唱部門) を受賞している[9]。また、オペラ・オーストラリアなどでのワーグナーの「ニーベルングの指環」全4部作の上演でも成功を収めている[2][10]。
脚注
出典
- ^ a b c “Conductor Markus Stenz A Conversation with Bruce Duffie”. Bruce Duffie. 2026年1月5日閲覧。
- ^ a b “Markus Stenz Conductor”. Harrison Parrot. 2026年1月5日閲覧。
- ^ a b c “Profile マルクス・シュテンツ”. 新日本フィルハーモニー交響楽団. 2026年1月6日閲覧。
- ^ “BIOGRAPHY”. Markus Strnz. 2026年1月6日閲覧。
- ^ “Markus Stenz”. OPERA DE PARIS. 2026年1月6日閲覧。
- ^ “読売日本交響楽団「第九」特別演奏会”. Suntory Hall. 2026年1月7日閲覧。
- ^ “Quarterly Critic’s Choice 2009-4”. Preis der deutschen Schallplattenkritik. 2026年1月7日閲覧。
- ^ “Quarterly Critic’s Choice 2015-3”. Preis der deutschen Schallplattenkritik. 2026年1月7日閲覧。
- ^ “Gramophone Classical Music Awards 2016”. Gramophone. 2026年1月7日閲覧。
- ^ “The Ring Cycle review – thrilling spectacle matched by talent, over 16 hours of unforgettable opera”. The Guardian (2016年11月29日). 2026年1月7日閲覧。
外部リンク
- Markus Stenz - 公式ウェブサイト
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