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マンハッタン橋

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 22:48 UTC 版)

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マンハッタン橋
ブルックリンからの眺め
基本情報
アメリカ合衆国
所在地 ニューヨーク市マンハッタンブルックリン)
交差物件 イースト川
用途 鉄道道路併用橋
管理者 ニューヨーク市運輸局
設計者 レオン・モイセイフ[1]
施工者 Othniel Foster Nichols[1]
着工 1901年[1]
竣工 1912年[1]
開通 1909年12月31日(完成前の開業)[1]
座標 北緯40度42分26秒 西経73度59分27秒 / 北緯40.707222度 西経73.9909度 / 40.707222; -73.9909 (マンハッタン橋)座標: 北緯40度42分26秒 西経73度59分27秒 / 北緯40.707222度 西経73.9909度 / 40.707222; -73.9909 (マンハッタン橋)
構造諸元
形式 吊橋
全長 2,089 m
37 m[1]
高さ 102 m[1]
桁下高 41.1 m[1]
最大支間長 451 m[2]
地図
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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マンハッタン橋 (Manhattan Bridge) は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市のイースト川をまたぎ、マンハッタンブルックリンを結ぶ鋼製の吊橋である。

概要

マンハッタン橋は、ロウアー・マンハッタンキャナル・ストリートとダウンタウン・ブルックリン (en) のフラットブッシュ・アベニュー・エクステンション (en) を結ぶ。下流にはブルックリン橋、上流にはウィリアムズバーグ橋がある。2008年の日平均通行量は70,341台[3]

主径間長は448 m、全長は2,089 m、吊りケーブル長は983 mである。

この橋は1909年12月31日に開通した。レオン・モイセイフによる設計で[1][4]、当時としては革新的なデザインとして知られる。en:Josef Melanたわみ理論デッキ強度の向上に用いた最初の吊橋で、近代的な吊橋の先駆けとして20世紀前半の多くの長大吊橋のモデルとなった。また、ワーレン・トラス設計を用いた最初の吊橋でもある[5]20世紀の終盤、不合理な設計と、当局の不十分な維持管理のため、一部が閉鎖されていた時期がある。

構成

上下層の構成

上層に、4車線の自動車道路、下層に3車線の自動車道路と4本の鉄道線路、歩行者通路、自転車通路がある。

地下鉄路線

2014年における地下鉄運行形態は以下の通りであった。

路線 運行時間帯/
走行線路
平日 週末 深夜
運休
運休[6]

歴史

登場作品

ギャラリー

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i Manhattan Bridge - Structurae
  2. ^ Jackson, Donald C. (1988). Great American Bridges and Dams. Wiley. p. 136. ISBN 0-471-14385-5 
  3. ^ New York City Bridge Traffic Volumes 2008 (PDF)”. New York City Department of Transportation. p. 63 (2010年3月). 2010年7月10日閲覧。
  4. ^ 土木史フォーラム”. 土木学会. 2018年6月8日閲覧。
  5. ^ American Society of Civil Engineers Metropolitan Section (2014年). “Manhattan Bridge”. Historic Landmarks. New York City: American Society of Civil Engineers Metropolitan Section. 2014年6月2日閲覧。
  6. ^ モンタギュー・ストリート・トンネルを経由し、ブルックリン区内は各駅に停車する

外部リンク


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