MG・マエストロ 1600
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「オースチン・マエストロ」の記事における「MG・マエストロ 1600」の解説
技術陣の意見に抗して1983年初めに性急に量産に向かっていた頃、初めのMG・マエストロは開発中であった。1,600ccのR-シリーズエンジンは回転が荒く、温感時の始動が困難であり、そのウェーバー製連装キャブレターはSUキャブレターに慣れたディーラーの工場では調整できなかった。R-シリーズエンジンは、EFiが導入された1984年10月まで生産され、短命のS-シリーズエンジンに代替された。なおこのR-シリーズエンジン搭載車は日本には正式には導入されなかった。信頼性に問題があったにもかかわらず1万5,000台以上のMG・マエストロ1600が生産された。
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