MDP計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 14:43 UTC 版)
「7.01 (航空機)」の記事における「MDP計画」の解説
1980年代にソ連は第5世代戦闘機計画としてMFI計画とLFI計画をスタートさせるが、その一方で第5世代迎撃機計画 (MDP) というのがあった。ミコヤンがそれに合わせて開発した7.01は、MFI計画で開発した1.44似のカナード付きデルタ翼で、Tu-22の派生型Tu-106のように胴体後方上部に双発のエンジンを1つのナセルに納めた形状をしていた。しかし1990年代に入ってソ連経済が悪化して開発は下火となり、更にソ連崩壊の打撃を受けて1993年に開発中止となった。
※この「MDP計画」の解説は、「7.01 (航空機)」の解説の一部です。
「MDP計画」を含む「7.01 (航空機)」の記事については、「7.01 (航空機)」の概要を参照ください。
- MDP計画のページへのリンク