M・ジュノーの事績の発掘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/02 14:08 UTC 版)
「大佐古一郎」の記事における「M・ジュノーの事績の発掘」の解説
『広島 昭和二十年』の刊行後の1978年、この著書の一行の誤りを確認するためスイスに取材に出かけた大佐古は、被爆直後の広島に入り被爆者の救援に尽力したマルセル・ジュノー博士の報告書を発掘し、翌1979年『ドクター・ジュノー - 武器なき勇者』として刊行した。その後は最後のライフ・ワークとしてジュノーに関する2冊目の著作と、広島原爆をテーマとする長編小説の執筆に取り組んだが、この原爆小説の完成を見ることなく死去した。
※この「M・ジュノーの事績の発掘」の解説は、「大佐古一郎」の解説の一部です。
「M・ジュノーの事績の発掘」を含む「大佐古一郎」の記事については、「大佐古一郎」の概要を参照ください。
- M・ジュノーの事績の発掘のページへのリンク