LBA
読み方:エルビーエー
別名:論理ブロックアドレス,LBAモード
LBAとは、HDDなどの外部記憶装置においてアドレスを指定する方法の一種で、記憶媒体にアクセスできる単位(セクタ)すべてに通し番号のアドレスを振り、その通し番号によって記録位置へのアクセスを可能にする方式のことである。
LBAと同様にハードディスクのアクセス位置を指定する方式であるCHS(Cylinder/Head/Sector)では、位置情報としてシリンダ、ヘッド、セクタという複数の情報を扱う必要があった。LBAでは、通し番号の振られたアドレスを指定するだけで記録位置を特定することができる。LBAは、記憶容量が大きくなればなるほど、通し番号の桁数が大きくなるという難点はあるが、CHSと比べて位置情報が単純であり、扱いやすいという利点を持っている。
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