パーティションテーブル・ヘッダー (LBA 1)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 08:22 UTC 版)
「GUIDパーティションテーブル」の記事における「パーティションテーブル・ヘッダー (LBA 1)」の解説
パーティションテーブル・ヘッダーでは、ユーザが使用可能なディスクの範囲を定義している。また、パーティションテーブル内のパーティションエントリ数とサイズを定義している。Windowsマシンでは、128エントリであり、それぞれ128バイトである。したがって、最大128個のパーティションを作成できる。 ヘッダーはディスクのGUID (Globally Unique Identifier) を含んでいる。また、ヘッダー自身のサイズと位置(常に LBA 1)と、第二GPTヘッダーのサイズと位置(常にディスクの最後のセクター)を記録している。また重要な点として、自身のCRC32チェックサムを持っているので、専用のユーティリティ以外でGPTを変更するとチェックサムと不整合を起こす。チェックサムが不整合を起こすと、EFIは第二GPTを第一GPTにコピーする。第二GPTのチェックサムも不正だった場合はディスクにアクセスできなくなる。
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