LINPACK 100
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/09 15:46 UTC 版)
「LINPACK」の記事における「LINPACK 100」の解説
1979年、LINPACKのユーザーズマニュアルで公表されたオリジナルのベンチマークにほぼ近い。部分ピボット選択によるガウスの消去法で問題を解き、2/3n3 + 2n2 回の浮動小数点演算を行う。n は 100 で、問題を定義する行列 A の次数である。サイズが小さく、ソフトウェアの柔軟性が欠けていたため、多くの最新のコンピュータでは限界性能を引き出すことができない。しかし、計算中心のユーザープログラムの性能を見積もるのにはある程度役立つ。
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