ASCI Whiteとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ASCI Whiteの意味・解説 

ASCI White

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/14 07:27 UTC 版)

ASCI Whiteは、アメリカ合衆国 ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)に設置されたスーパーコンピュータの名称[1]。2000年から2006年に使用され、2000年から2002年まではTOP500リストで1位となった[2]

目次

概要

ASCI Whiteは、アメリカ合衆国連邦政府アメリカ合衆国エネルギー省(DOE) と 国家核安全保障局(NNSA)による、核実験のシミュレーション化を支援するためのASCI計画の第3ステージとして開発されたスーパーコンピュータである。

ASCI Whiteは、IBMの商用のRS/6000 SPコンピュータをベースにしたクラスターコンピュータで、16個のプロセッサを持つノードを512個相互接続し、合計8,192個のプロセッサと6テラバイトのメモリーと、160テラバイトのディスク装置を持つ。

当時のプロセッサは単体では低速なため、多数のプロセッサにより並列処理を行った。コンピュータシステムの重量は106トン、消費電力は3メガワットで、更に冷却用に3メガワットを要した。プロセッサはPOWER系、オペレーティングシステムAIXで、理論上の処理性能は12.3テラフロップスであった。またASCI White は、512ノードのWhite、28ノードのIce、68ノードのFrostの、3つのシステムから構成された。

このシステムはニューヨーク州ポケプシーで構築されて2000年6月に完成し、カリフォルニアの専用施設に運搬された。2001年8月15日に、LINPACKテストで初めて12.3テラフロップスを達成した事を公式発表した[3]。このシステムの費用は1億100万ドルであった。

このシステムは2006年7月27日より、退役作業が開始された。

関連項目

脚注

  1. ^ The Mission of the Advanced Simulation and Computing Program (ASC) - ASC/LLNL
  2. ^ Top500 Supercomputer Sites
  3. ^ U.S. Activates World's Fastest Supercomputer: IBM's ASCI White - IBMプレスリリース

外部リンク


「ASCI White」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ASCI White」の関連用語

ASCI Whiteのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ASCI Whiteのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのASCI White (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS