LERX以外のストレーキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/01 06:05 UTC 版)
「ストレーキ」の記事における「LERX以外のストレーキ」の解説
LERX以外のストレーキとしては、ミラージュ2000のエアインテーク横に取り付けられているものや、ユーロファイター タイフーンのカナードと主翼の間に取り付けられているものなどが挙げられる。また、F/A-18は、初期においてLERXから発生した渦が垂直尾翼に直撃してクラックが入るという問題が発生したため、上面の渦の流れの方向を変え、尾翼への直撃を減らす目的でLEX フェンスと呼ばれるストレーキがLERX上部に全てのF/A-18(A-D型)に取り付けられた。なお、E型以降は改設計により渦の発生位置が変更されたため、LEX フェンスは取り付けられていない。 自動車においては、車輪前部などに整流のために取り付けられる板状のエアロパーツがストレーキと呼ばれる場合がある。
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