L.A.スタイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/26 08:56 UTC 版)
| L.A.スタイル | |
|---|---|
| 出身地 |   | 
    
| ジャンル | ハードコアテクノ | 
| 活動期間 | 1991年~1995年 | 
| レーベル | ZYX Music | 
L.A.スタイル(エル・エー スタイル, L.A. Style)は、Radio 538ラジオ局パーソナリティのウェッセル・ヴァン・ディーペンによって結成・プロデュースされた、オランダのエレクトロニック・ダンス・ミュージックデュオである。ちなみに、ウェッセルはNakatomiと、大成功したベンガボーイズといったバンドもプロデュースしている。
経歴
L.A.スタイル は、1991年にリリースされた曲 ジェームス・ブラウン・イズ・デッドによって、ビルボードのen:Hot 100 Airplayチャートへ入り、短い期間の成功を得た。この種のエレクトロニック・ダンス・ミュージック(というよりもレイブテクノ)に当てはまる曲としては、最初にビルボード・ポップチャートへ入った事となる。
彼らは、シングル曲の他に、セルフタイトルのアルバムもリリースした。海外のディスコなどでプレイされて成功したにもかかわらず、短いブームは過ぎ去り、L.A.スタイルは1995年に活動休止(事実上解散)した。
ディスコグラフィ
アルバム
- James Brown Is Dead (アルバム)(1991年) - avex traxの日本企画盤。規格品番:AVCD-11053
 - The Album (アルバム)(1992年) - レーベル:avex trax、規格品番:AVCD-11086
 
シングル
- James Brown Is Dead (1991年)[1] - レーベル:Avex Trax、規格品番:AVDD-20018
 - I'm Raving/L.A. Style Theme(1992年) - レーベル:Avex Trax、規格品番:AVDD-20033
 - God Shave The Queen(1992年)
 - Balloony(1993年) - レーベル:Mode 99、規格品番:AVDD-20038
 - Got To Move(1994年)
 - Magic Trip(1995年)
 
関連項目
- 安生洋二 - UWFインターナショナル・新日本プロレス対抗戦以降ハッスル旗揚げまでの間、入場テーマ曲として James Brown Is Dead を使用
 - 荒木師匠 - テレビ番組出演時の登場テーマ曲として James Brown Is Dead を多用
 - ふくしまニュース1番街 - 福島放送(ANN)の夕方のニュース番組(「ステーションEYE」の福島ローカルパート)。1992年の開始当初から浅倉大介の「Rainbow In The Universe」[2]に変更されるまで「James Brown Is Dead」が使用されていた。
 
脚注
- ^ エイベックスから発売されたコンピレーション・アルバム スーパー・クラブ・グルーヴィン vol.4に収録。
 - ^ 当時の「KFBニュース」のテーマ曲。
 
外部リンク
固有名詞の分類
| テクノミュージシャン | 
衛藤英幸 サイロブ L.A.スタイル ホワイト・タウン テイ・トウワ | 
| オランダのバンド | 
ユーロマスターズ ロッテルダム・テラー・コープ ショッキング・ブルー L.A.スタイル | 
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