L-アスパラギン酸オキシダーゼとは? わかりやすく解説

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L-アスパラギン酸オキシダーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/04/26 11:56 UTC 版)

本来の表記は「L-アスパラギン酸オキシダーゼ」です。この記事に付けられた題名は記事名の制約から不正確なものとなっています。
L-アスパラギン酸オキシダーゼ
識別子
EC番号 1.4.3.16
CAS登録番号 69106-47-4
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB structures
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

L-アスパラギン酸オキシダーゼ(L-aspartate oxidase, NadB, AO)は、アスパラギン酸代謝、ニコチン酸代謝、ニコチンアミド代謝酵素の一つで、次の化学反応触媒する酸化還元酵素である。

L-アスパラギン酸 + H2O + O2 オキサロ酢酸 + NH3 + H2O2

反応式の通り、この酵素の基質L-アスパラギン酸H2OO2、生成物はオキサロ酢酸NH3H2O2である。補因子としてFADを用いる。

組織名はL-aspartate:oxygen oxidoreductaseで、別名にLaspoがある。

参考文献

  • Nasu S, Wicks FD, Gholson RK (1982). “L-Aspartate oxidase, a newly discovered enzyme of Escherichia coli, is the B protein of quinolinate synthetase”. J. Biol. Chem. 257: 626–32. PMID 7033218.




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