KS型ハーケンとハーケンの改良とは? わかりやすく解説

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KS型ハーケンとハーケンの改良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/09 01:41 UTC 版)

望月力」の記事における「KS型ハーケンとハーケンの改良」の解説

1955年望月金坂一郎とよく山で出会い金坂望月のハーケン製造過程見学しに来た。金坂学究肌で「ハーケンはなぜ抜けるのか」を理論的に考察し、「墜落時、ハーケンには強大な負荷がかかる。それによってハーケンの首は曲がりリスから抜け方向への力のモーメントがかかる。そのモーメント小さくするためには、首の曲がり小さくすればよい。つまりハーケンにあごを付け最初から岩に密着、あるいは接近されておけばいい」という結論至った。これによりKSハーケン製造、「ハーケンモチヅキ」はますます信頼高めた1975年頃までハーケン改良続いた。横型では刃の部分と頭の部分が首を接点90交差しており、落下時の衝撃がそこに集中するため、首周辺肉厚にして強化した。また二枚打ち一枚可能になるようにとウェーブハーケン考案した

※この「KS型ハーケンとハーケンの改良」の解説は、「望月力」の解説の一部です。
「KS型ハーケンとハーケンの改良」を含む「望月力」の記事については、「望月力」の概要を参照ください。

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