IBMグリーノック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/09 02:40 UTC 版)
IBMグリノック工場(スコットランド・グリーノック近郊のSpango Valley)は1954年に開設されて、初めは電動タイプライターとパンチカードシステム、次にメインフレーム・コンピューターの周辺機器(プリンターなど)、IBM PC、さらにノートパソコンを生産しして、一時はスコットランドではウィスキーの輸出額を上回るような貢献をした。人里離れた所だったので、1978年にはイギリス国鉄のインヴァークライド線(Inverclyde Line)にIBM鉄道駅も置かれたほどであった。工場機能は2006年に海外へ移されて、グリーノック市内ではコールセンターなどが置かれたが、工場そのものは廃止された。
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