HFインテグラーレ16v
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 13:53 UTC 版)
「ランチア・デルタ」の記事における「HFインテグラーレ16v」の解説
1989年に設定。4気筒DOHC2.0Lターボエンジンを16バルブ化し最高出力は200PS(147kW)に達した。この変更に伴いそれまでのモデルは「8V」と呼ばれるようになった。大型化したエンジンのクリアランスのため、16V以降のボンネットは盛り上がった形に変更されている。このモデルからライト周辺にも通気穴が開けられ、フロントバンパー周辺にも可能な限りの通気穴を開けられた。これはWRCへの対策のため。また、駆動系もFF寄りだった駆動配分をFR寄りの前44:後56に設定し直され、拡大したトレッド、短いホイールベース、インチアップしたタイヤなどと相まって回頭性とコーナリング能力が向上している。
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