HDMI端子、D5端子入力の非装備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 22:42 UTC 版)
「ハイビジョンブラウン管テレビ」の記事における「HDMI端子、D5端子入力の非装備」の解説
HDMI端子の製品化が始まった2004年頃には既にHDブラウン管テレビの新製品はあまり発売されなくなり、HDMI端子が薄型テレビに標準装備される2006年頃には完全にHDブラウン管テレビの新製品が発売されなくなったため、ハイビジョンブラウン管テレビを含むすべての国内向けブラウン管テレビは、HDMI端子を装備していない。ゆえにデジタルハイビジョン出力やデジタルフルハイビジョン出力には対応せず、アナログハイビジョン出力のみに対応している。アナログ特有のノイズが入るばかりか、2011年からはアナログ出力の規制が開始されたため(2011年~2013年の製造品はSD限定、2014年以降の製造品は全面禁止)、対応する機器が少なくなっている。さらに、1997年以前の製品はコンポーネント端子自体がDVDなどのSD出力にも対応していないことが多く、SDソースの画質がD端子を搭載したテレビと比べると劣るという弱点も存在する。
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